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初めて経験した身近な人の死

私が初めて経験した身近な人の死
それは、主人のお父さんだったんです
ガンで入院してて、危篤になり、主人や義母に見守られて亡くなったそうです
私は、子供が小さかったために、最後に立ち会うことも出来ませんでした
それから、初めての身内の葬式が始まったんです
でも、義母もまして長男夫婦も私達も誰も葬式の知識もありませんでした。
ですから悲しんでる暇もありませんでした
義母と長男が話し合うというより、もめながら葬式が進行していったんです
義父は学校の先生でした
そのために、葬式に来てくれる人が子供達も含めて大変な数になることが予想されました

立派な華やかな葬式にしたい母と普通にしたい兄でもめてしまったんです
2人の気持すごくわかるんです
私は、2人の話し合いをただ見てることだけしか出来ませんでした
父の学校関係の人や父兄、親戚、友人達、いろんな人達が葬式に来てくれました
私は、まだ結婚して3年くらいでしたが、知らない人がほとんどで、どうしてよいかわからず、ただひたすら頭を下げ続けてました
それからお香典の計算も親戚と私の父がやったんですが、これも人数が多かった分、夜中までかかり大変な作業でした
葬式って身内は、亡くなった人のことだけ考えてれば良いと思っていましたが実は、一番忙しい立場なんだと実感しました
葬式の最後に亡くなった父の顔を見たら、なんだか悲しくて、何故かごめんなさいお父さんと涙が溢れて止まりませんでした
義母は、父が先生だったこともあり、この葬式を成功させなければという気持をヒシヒシ感じました
父が家に帰ってきてから涙1つ見せず葬式中は、来てくれた人達にすごく気を使ってた母が初めて涙したのは、骨壷に入った父を抱き上げた時でした
「お父さん、お家に帰ろうね」
葬式って誰の為にやるんだろうか?
身内の立場として、すごく考えてしまいました
そんな父も亡くなって15年経ちました
父は、この葬式をどう思ってくれたんでしょうか?
もっと父のことだけを考え思い出に浸れる葬式にしたかったと今は思います。

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